理事紹介

※理事は50音順

代表理事/近藤 圭伸(こんどう よしのぶ)

デライトコンサルティング株式会社 代表取締役
社会保険労務士法人デライトコンサルティング 代表社員
中小企業診断士、社会保険労務士

近藤圭伸

株式会社デンソー勤務の後、監査法人トーマツのコンサルティング部門で人事コンサルタントとして、さまざまな業種・規模にわたるプロジェクトを経験。現在は、中小企業を中心に、複雑化・高度化する採用から退職までの人事労務課題解決を粘り強く支援・解決している。また、デライト式ビジネスカードを活用した「いい会社づくり」や「承認力向上研修」をライフワークとして、全国で活躍中。

【著書】
「上司の人事労務管理力」 中央経済社
「管理職・職場リーダーのための人事・労務Q&A」共著 中央経済社
「わかりやすい会社規程作成の手引き」共著 新日本法規出版

人として生まれてきたからには、自分らしく働きがいをもって生きたいものです。そのためには、自分の持ち味を活かして他者や組織に貢献し、自分の価値を自分なりに見出していくことが大切だと考えます。
私は、当協会を通じて、「組織が個を活かしていく取り組み」と「働くメンバーが相互に認め合い成長できる関係の構築」を支援していきたいと思っています。
当協会の目的・主旨に賛同いただける皆さんと語り合い、一緒に考動できればうれしく思います。

理事/五十嵐 一浩(いがらし かずひろ)

スマートコンサルティング株式会社 代表取締役
レビンコンサル社会保険労務士法人 代表
社会保険労務士

五十嵐一浩

大学卒業後、セールスやマーケティングの世界で生き、営業役員や経営企画役員など数社でIPOを経験。組織において人事労務の経験がないので社労士事務所を創業。以後、セミナー講師や研修講師、採用や人材定着の支援コンサルティングを全国で展開。近藤氏と出会い、個を活かすことこそが高業績と良好な人間関係を両立できる組織作りだと確信。日々、承認カードと持ち味カードの新たなファシリテーションを考え、年間70講演のほとんどをカードワークのファシリテーターとして活動している。

コントロールしない労務管理とは。
自己評価を促すフィードバック、効果的な1on1など、内発的動機付けに基づくマネジメントにあります。
ダニエル・キムの成功循環モデル、ハーズバーグやマズローおよび選択理論で組織作りに貢献していきます。 どうぞよろしくお願いします。
また、会員の皆さんには新しいファシリテーションを提供していきます。お楽しみに!

理事/川原 聡一(かわはら そういち)

川原社会保険労務士事務所 所長
社会保険労務士

川原聡一

大学卒業後、旅行会社や添乗員派遣会社で勤務。会社勤務を通じて独立自営の意識が高まり、28歳の時に会社を退職。その後、平成10年社会保険労務士試験に合格し、社労士事務所勤務を経て、平成14年川原社会保険労務士事務所開業。現在は『持ち味カード』を活用した管理職向けの評価者訓練やコーチング研修、『承認カード』を活用した部下面談などを数多く実施。企業、地方自治体において研修を中心に業務展開する社会保険労務士として活躍中。

組織が組織らしく躍動するために必要な条件、それは組織の一員である個人が持ち味を活かして自律し、使命感を持ってその役割を果たすこと。一方、その使命感をどうしたら持てるのか?それは組織が「個」を認め、活かそうとする意識を持つことだと思います。
技術的なキャリアップのみならず、「相互承認」「個を活かそうとするマインド」を醸成する、これこそが組織継続・発展の大きな鍵です。私は、皆さんと一緒に、このことを企業や団体へ伝えていきたいと思います。
当協会を通じて、組織に必要な「個を活かす」意識や具体的な取り組みのお役に立てればと考えています。どうぞ宜しくお願い致します。

理事/岸 孔司(きし こうじ)

デライトコンサルティング株式会社 取締役
組織人事コンサルタント

岸孔司

30年以上にわたり雇用・人事分野に関わり、労働行政、労働統計、組織人事コンサルティングを経験。現在は、人と組織の両面から様々な業種・規模の企業に対し人事制度の構築・導入・運用および労務管理に関するコンサルティングを行うと同時に、働く個々の社員のキャリア自律に着目した研修の企画や個別面談などのサポートを行う。また、『持ち味カード』や『承認カード』などデライト式ビジネスカードの開発に携わり、個を活かす組織づくりに邁進中。

【著書】
「管理職・職場リーダーのための人事・労務Q&A」共著 中央経済社
「わかりやすい会社規程作成の手引き」共著 新日本法規出版

古くて新しい「企業は人なり」という言葉。今ほどこの原点に立ち返る必要性が強く求められている時はないと思っています。同じく言い古された「十人十色」という言葉。「人」は一様ではありません。働く動機然り、価値観然り、生活環境然り。ICTの著しい進展とともに変化スピードが速い昨今、企業の競争優位を決める上で最も重要な経営資源が人(ひと=知の源泉)であるならば、ますます多様化する人をどう活かしていくかはどの企業や組織においても大きな経営課題であるはずです。だからこそ「企業は人です」。今までもこれからもひたむきに、ストイックにこれにこだわり続けます。

理事/倉 雅彦(くら まさひこ)

社会保険労務士事務所テラス 所長
社会保険労務士・介護支援専門員

倉 雅彦

高校を卒業後、地元稚内郵便局勤務を経て、薬品会社の取締役営業部長として業容の拡大に貢献。その後「福祉用具サプライ事業」「在宅介護サービス事業」を中心とした高齢者ケア事業のリーディングカンパニーで管理職として活躍。福祉の担い手となる介護職員の離職率の多さに危機感が芽生え、社会保険労務士となることを決意、平成21年社会保険労務士試験に合格と同時に独立開業。現在は『持ち味カード』を活用した「採用面接のススメ」の普及や「私たちが決めた行動指針づくりアドバイザー」養成に活躍している。

「伝えたつもりが相手に伝わらない」「褒めても相手に響かない」「従業員の短所ばかりが目についてしまう」など、私が職場風土改善に関与している経営者から、そのような悩みや愚痴をよく耳にします。
価値観の多様化する時代において、それぞれの持ち味(価値)をお互いに理解し認め合い、「個」の力と「チーム」の力が最大限活かされる組織づくりが、企業成長の鍵となると思います。
私は当協会の活動を通じて、働く人々がそれぞれの価値を見出し、お互いに認め合い、ワクワク感を持って働くことができる職場風土形成の支援をしていきたいと思います。

理事/橘 雅恵(たちばな まさえ)

社会保険労務士たちばな事務所 所長
ジャパンコンサルティングファーム株式会社 代表取締役
特定社会保険労務士

橘雅恵

開業当時から社会保険労務士業務のみならず人事制度設計に携わる。労基署での年間のべ1000件を超える相談を含め労使紛争に多く対応する中で、リスク管理のみならず、社員が力を発揮してイキイキ働ける環境を創り出す“人事の仕組み”の重要性を痛感。個人事業から上場企業までの「人事戦略コンサルティング」「労務戦略コンサルティング」など、現場を活性化する強い人事力をつけるコンサルティングを実施。近年は、人事考課研修、管理職研修、承認研修、業務効率化研修など企業研修も多く実施。

【著書】
「表彰制度~会社を変える最強のモチベーション戦略~」共著 東洋経済新報社
日本表彰研究所の一員として太田肇教授と執筆

普段、組織の人事労務の課題に携わっておりますが、取り巻く環境が猛烈なスピードで変化を遂げ、労働人口減少の中で、従来の組織運営の考え方・やり方が通用しなくなってきました。
組織は、個々の状況に合わせた働き方を用意することが必須になりました。また、社員全員を会社が求めるマインドやスキルを持った理想的な人物像となるように成長を求めることの限界を感じます。すなわち、「個」がそれぞれ違うことを理解しつつ、「個」をうまく活かすことが不可欠になっています。
私達は、今後、成長と持続を続けるためにこそ、個人個人が自分の持ち味を発揮しそれぞれの役割を果たす=「個を活かす」組織づくりのご支援ができれば、と考えています。

事務局/森内 真奈美(もりうち まなみ)

デライトコンサルティング株式会社
キャリアコンサルタント

大阪の電機・電子・機械の専門商社を退職後、配偶者の転勤に伴い数々の企業で勤務。主に人事、総務、営業管理部門に携わる。名古屋への転居を機にIT講師を経て現在は研修講師、キャリアコンサルタントとして活動中。教育関連では大学、専門学校、高校でのキャリア支援及び講義。また面接指導はこれまで7000名以上実施。企業では『働く喜びある社会づくり』を目標に、個と組織の成長をはかるためのキャリア支援、研修等を行っている。おもにコミュニケーション、キャリアカウンセリング、新入社員教育、ビジネスマナー、組織開発等。

働く一人一人の能力(持ち味)をジグソーパズルのピースに例えると、周りにそれを必要としている人や物事が必ずあり、逆に自分も誰かの持ち味によって補い、支えてもらっているのだと思います。ピースの凸凹に良し悪しはなく、互いにいかし合うもの。そして周りと繋がり合って(関係性を高めて)いくことで、チーム力となり理想とする組織の絵図が姿を表すのではないでしょうか。組織と働く人々の素晴らしい絵図の実現に、当協会の事務局として支援させていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。