2019年8月20日(火)、札幌にて当協会(co-ikasu)顧問である同志社大学太田肇教授の講演会を開催します。
【ご挨拶】
人生は、世間体とか地位とかに囚われず、自分の持ち味を活かして他者や組織に貢献し、自分の価値を自分なりに見出していくことが大切だと考えます。
当協会では「組織が個を活かしていく取り組み」と「働くメンバーが相互に認め合い成長できる関係の構築」を支援していきたいと思っています。
この度、当協会の顧問である同志社大学太田肇教授の講演会を開催する運びとなりました。テーマは先生の新著である「承認欲求の呪縛」です。ぜひ、太田教授の講演内容をご参考に、日本人の真の働き方改革と組織マネジメントのあり方について考える契機としていただければ幸いです。(一般社団法人個を活かす組織づくり支援協会 代表理事 近藤圭伸)
講演テーマ
「承認欲求の呪縛」
講演概要
「承認欲求」は、人間の欲求のなかで最強だといっても過言ではありません。承認欲求を満たすことは、自己肯定感や自己効力感を高め、人の成長を促しモチベーションや仕事の成果を高める原動力になります。ところが一方で、承認欲求には「影」の部分が存在します。それが「承認欲求の呪縛(人は認められれば認められるほど、それに囚われるようになる)」です。昨今大きな社会問題になっている職場やスポーツ界のパワハラ、過労死・過労自殺、役所や大企業の組織不祥事などがいずれも「承認欲求の呪縛」と深く関わっていることが分かってきました。人間の心のなかに潜む、承認欲求という巨大な”モンスター”。その正体を暴き、上手にコントロールする方法をお話し頂きます。
【講師紹介】
太田 肇(おおた はじめ)
同志社大学政策学部・大学院総合政策科学研究科教授。日本労務学会常任理事。1954年生まれ。神戸大学大学院経営学研究科博士前期課程修了。経済学博士。専門は組織論。とくに個人の視点から組織・マネジメントについて研究。
『ムダな仕事が多い職場』(ちくま新書)、『なぜ日本企業は勝てなくなったのか-個を活かす「分化」の組織論-』(新潮選書)、『個人を幸福にしない日本の組織』(新潮新書)、『個人尊重の組織論』(中公新書)、『公務員革命』(ちくま新書)、『承認欲求』(東洋経済新報社)など著書多数。
▼参考書籍
認め合う職場をつくり、従業員の定着と生産性向上に役立つ書籍です。手に取ってみてください。
『「承認欲求」の呪縛』
(新潮新書)
『承認欲求 ー「認められたい」をどう活かすか?』
(東洋経済新報社)
『承認とモチベーション』
(同文館出版)
【開催概要】
日時 | 2019年8月20日(火)18:30〜20:00(受付18:00〜) ※講演開始10分前までにご来場ください |
---|---|
会場 | 札幌エルプラザ 大ホール(北海道札幌市北区北8条西3丁目28) |
対象者 | 一般社会人の方であれば、どなたでもご受講いただけます |
定員 | 300名(先着順) |
料金 | 2,000円(税込) 会場受付にて現金でお支払いください (できるだけ釣銭のいらないようご協力願います) |
領収書について | 領収書をご希望の方には当日お渡しいたします ※申し込み時にお知らせください |
申し込み | 「申込みフォーム」よりお申し込みください |
受講をキャンセルする場合 | 止むを得ない場合を除き、3日前までにご連絡をお願いいたします こちらの「キャンセルフォーム」よりご連絡ください |
主催 | 一般社団法人個を活かす組織づくり支援協会 |
共催 | 社会保険労務士事務所テラス 社会保険労務士法人ホームラン 杉浦社会保険労務士事務所 本間社会保険労務士事務所 |
【申し込み】
申込みフォームへ
(別ウィンドウが開きます)