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各界の人々が残してくれた「持ち味語録」

各界の人々が「持ち味」について大変示唆に富む語録を残してくれていますのでご紹介します。

■松下幸之助(パナソニック(株)創業者) 
人間というものは、持ち味(自分の天分)を生かし切るとき、初めてほんとうの生きがいや幸せというものが味わえる。自分に与えられた持ち味を生かし、自分が責任をもって果たさなければならないつとめ(使命)を自覚し、やり遂げること。これこそが人間としての成功と呼べるものではないでしょうか。人生や人間としての成功を、自分の持ち味を生かすことにあると考え、それを求めていくことによって、不満や悩みの解消に役立ち、個人としての生きる喜びも、社会全体の発展や繁栄も、より高いものになると思います。

■本田 宗一郎(ホンダ技研工業(株)創業者) 
一人ひとりの力は、よその企業と変わりはないが、一人ひとりの得手や持ち味を出し合い、それが一つになって、これだけ伸びてきたと思うんです。人生は“得手に帆あげて”生きるのが最上だと信じている。

■安岡正篤(歴代の総理大臣に仕えた思想家・教育者)
全世界にたった一人しかいないあなたに、神様は誰にもないあなただけの持ち味を与えてくださっている。その持ち味を最大限に生かすことで、自分を生かし切ることができ、社会に貢献することができる。

■石川香(銀座クラブの名物ママ)
いかに「自分の持ち味を生かすか」が成功の秘訣。それは特別に何か新しいものを自分に付け加えることではなく、欠点を含めたいまの自分をフルに生かすこと。

■阿月まり(エッセイスト)
スティングもいろんな語録を残している人だが、私が一番好きな言葉は、「オレより上手に歌うやつはたくさんいるが、オレのように歌えるやつはいない」 これが『自尊心』。 本当の意味での『自信』というものです。 歌に限らず、絵でも、ダンスでも、仕事でも、恋愛でも、自分より優れた人間はたくさんいるもの。にもかかわらず、自分の持ち味を自分自身で理解し、それを「何ものにも恥じない」気持ち、それが生涯を貫く自信 。

■中澤佑二(プロサッカー選手)
「人からもらった言葉を実践して大きなパフォーマンス向上につながったことが何度かある。一番記憶にあることは、僕がまったくサッカーに自信が持てなかった、プロに入って4年目の出来事だ。 2002年にヴェルディから横浜Fマリノスに移籍し、運命の人ともいえる岡田武史監督と出会い、ある言葉をかけられるのだ。
それまでの僕は、どこか不安を抱えながらプレーしてきた。
・・・(中略)・・・
岡田さんが横浜Fマリノスに来てから間もなくして、僕に声をかけてきた。
『佑二、お前は足元の技術とか何か他のことをするんじゃなくて、ヘディングが得意なんだから、まずそれを思い切ってやれ。そうすれば、他の部分は自然とうまくなるんだ。だから自分の持ち味を忘れるな』
・・・(中略)・・・
プロに入って以降、僕はミスを散々叱られながら育ってきたし、技術的な部分ではいつまで経っても劣等感が消えなかった。
どうやったら自分の短所を補えるんだろう。どうやったらミスを減らせるんだろう。ずっとそんなふうに考えてきた。
だけど、岡田さんの言葉で、僕は吹っ切れていくような感覚があった。
持ち味を忘れるな。岡田さんが言うのだから、僕はその指示に従えばいい。 『自分の長所に自信を持とう』『試合の間は短所のことは考えないでいこう』
そう心に言い聞かせるとどうだろう。試合では自分の長所を生かすようになり、パスを出すときもミスを恐れなくなった。すると不思議なもので、自分のプレーにどんどん自信が持てるようになっていったのだ。

当協会では各界の人々が語った「持ち味」に関する語録を冊子にまとめています。大変希少かつ価値のあるものです。ご入り用の方は、下記よりダウンロードできますのでご活用ください。

【関連】持ち味語録【PDF】→